34歳の独身男、どうも、ぴじょんです。
今回は、「お酒の弱い方がアルハラから身を守るための対策」をまとめてみました。
この記事では、
が分かります。
お酒の弱い人はどう身を守ればいいの?
仕事、プライベートを問わず、僕たちの生活はお酒と密接に関わっています。
お酒に強い人、弱い人がいて、自分の許容範囲でお酒を楽しむのが理想の形。
でも、そのときの気分や周りの空気でどうしても飲み過ぎてしまうことってありますよね。
また、最近ではアルコール・ハラスメント、通称アルハラという言葉が流行。
パワハラ上司からのアルハラという、最悪コンボを喰らって、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
お酒の弱い僕も、昨日アルハラを喰らって、絶賛二日酔い中にこの記事を執筆しています…。
さて、そんなアルハラに対して、お酒の弱い僕達はどう対処していけばいいのか、お酒を飲む文化の会社に勤務している僕がまとめとみました。
アルハラの定義
そもそも、アルハラとはどういう行為を指すのか?
特定非営利活動法人ASKおよびイッキ飲み防止連絡協議会では、以下の5項目を主要なアルハラとして定義しています。
飲酒の強要
心理的な圧力をかけ、飲まざるをえない状況に追い込むこと。
会社の飲み会で徳利を差し出して、お猪口を空にさせる行為もこれに当たりますね。
イッキ飲ませ
場を盛り上げるために、「イッキ飲み」や早飲み競争を強要すること。
そういえば、昔コール選手権というDVDがありましたが、あれはアルハラの塊のような作品ですね。
意図的な酔いつぶし
参加者を酔い潰すために飲酒を強要すること。
最初から嘔吐のためのバケツを準備していることもあり、状況によっては、傷害罪にも問われます。
これって、結婚式の新郎机の下にバケツ置いてるのもまずいのでは?
飲めない人への未配慮
飲みの席でアルコール以外の飲み物を準備しない、体質や体調を無視して飲酒を促す、飲めないことを侮辱するなど。
うっかりしてソフトドリンクを用意するの忘れたりしちゃいそうですね。
酔った上での迷惑行為
酔った状態で、からんだり、暴力をふるったり、ハラスメント行為を行うこと。
飲みを強要するものがアルハラの大半ですが、これはお酒の強要ではなく、それ以外の行為。
弱い人もアルハラの加害者になるリスクがあり、酔っていたでは済まされないので注意です。
意外に飲めない人もやってしまいがち
こうやって並べてみると、飲めない人もやってしまいそうな行為があり、意外にアルハラのハードルは低い印象ですね。
仮にお酒を強要し酔いつぶれた人に傷害罪で訴えられたら、最悪の場合、傷害罪(15年以下の懲役または50万円以下の罰金)に問われるリスクだってあります。
次は、加害者・被害者にならないためにどうしたらよいのか見ていきたいと思います。
アルハラの対策
まずは自分が加害者になっていないかチェック
自分は被害者だと思ってる人も、知らず知らずのうちに加害者になってしまっているのがアルハラの怖いところ。
特定非営利活動法人ASKでは、加害者の危険性を知るためのセルフチェックを用意しています。
まずは、自分が当てはまってないか確認してみましょう。
① 練習すればアルコールは強くなれると思う。
② 吐く人のための袋・バケツ・つぶれ部屋を用意している。
③ 先輩から注がれたら、断っちゃいけない。
④ みんなで酔っぱらってこそ仲間との一体感が生まれる。
⑤ 飲み会はちょっとぐらい無茶しないと、楽しくならない。
⑥ ソフトドリンクを飲むなんて、ありえない。
⑦ 酔ってるんなら、多少の暴力や暴言はしょうがない。
⑧ 女だったら、お酌をするのが当たり前だ。
⑨ 未成年でも、少しぐらいなら飲ませたって平気だ。
⑩ 場を盛り上げるイッキコールを3つ以上知っている。
⑪ 体質的に飲めない人なんて、いるわけない。
⑫ 男だったら飲めないとかっこわるい。
1つでもあてはまったら、あなたは気づかぬうちにアルハラしている可能性があります…。
当然ながら、数が増えるほど、アルハラ度は上昇します。
※ 特定非営利活動法人askから引用
いかがだったでしょう?意外に厳しいですよね。
僕は4つも当てはまってしまいました…。
ヤバい、知らず知らずのアルハラ野郎です。
さて、セルフチェックが終わったら、次はアルハラの対策を確認です。
飲み会をうまく断る
やはり、お酒に接しないというのが一番の対策です。
ただ、理由もなく、
「行きたくありません」
というのは、波風が立ってしまうもの。
たとえば、
・親が実家から出てきていて…
・別の飲み会が入ってまして…
など、やむを得ない理由をつけると、波風を立てずに断ることができると思います。
相手を傷つけない優しい嘘はアリですよ。
お酒をすすめられても飲まない
次は、お酒をすすめられたときに飲まないという方法。
これは、飲み会を断るよりもハードルが高いと思いますが、毅然とした態度で断ることが大事です。
しかし、冷たく断ると、それはそれで波風が立つもの…。
ここも、優しい嘘の出番ですね。
僕が使ったことあるのは、
・ピロリ菌の除菌中で今お酒飲めないんですよ…(ドクターストップ系)
・すいません、この後運転しないといけなくて…
という優しい嘘。
このときは効き目バッチリでした。
ただ、この嘘はまったく飲めなくなってしまうので、ちょっとは飲みたい人は使用をお控えください。
ダメージの軽減を図る
対処療法のような形ですが、お酒を飲まざるを得ない状況になったら、なんとかダメージを抑える方向に持っておくというもの。
どうしても断れない飲み会もあるでしょう。
そんなときは、日々の滋養強壮や、当日、肝臓水解物・胃薬を摂取するなど、ドーピングをすることも大事です。
過去にブログにまとめていますので、こちらをご覧ください。
まとめ
新型コロナの影響で居酒屋でお酒を飲む機会は減ってきてはいるものの、たまに飲むとお酒のペースはわからなくなってしまうもの。
僕も、緊急事態宣言後の復帰初戦は、すぐ酔っ払ってしまい、プチ失敗をしてしまいました…。
アルハラは、被害者にも加害者にもなりうるものなので、コロナのブランク明けの今こそ、褌を締め直して、お酒との付き合い方を見直しましょう!
上司や、お酒に悩まされず、うまく付き合っていく生活をめざし、アルハラ・パワハラが複合する上司にどうしても困っているという方は、思い切って新しい環境に身を置くということも一つの手でしょう。
今では、退職代行サービスも拡大してきているので、精神的負担を減らすために活用するということもありだと思います。
↓↓にほんブログ村、こちらもポチっとお願いします☆↓↓