この機会に自炊が進むと思ったけど、結局、外食かテイクアウトしかしない、34歳の独身男、どうも、ぴじょんです。
僕は、毎クール複数のドラマを観る、ドラマ好きです。
今はテレビ局も撮影ができず、懐かしいドラマの再放送もやっていて楽しめてはいるんですが、今クールの相次ぐ放送延期は、しょうがないにしてもスゴい残念。
そんな中でも放送がスタートしたドラマもいくつかあり、今回は、僕が今後の展開を最も注目している「M 愛すべき人がいて」をご紹介します。
アユとマサが音楽界の頂点をめざすサクセスストーリー
4/18にスタートした、毎週土曜日11時15分から放送している土曜ナイトドラマ、M 愛すべき人がいて。
あの平成の歌姫、浜崎あゆみをモデルにした、2019年11月までに16万部を売り上げた小説、「M 愛すべき人がいて」を実写化したドラマ。
「あれ?どっかで聴いたことあるフレーズだな?」
と思った方、浜崎あゆみ世代ですねー。
そうなんです。
ドラマのタイトルにもなっている名曲「M」のフレーズ。
♪マリア、愛すべき人がいて♪
原作のとおり、平成の歌姫誕生に隠された物語を紐解いていくストーリーとなっています。
平成の歌姫誕生の裏に名プロデューサーあり、ということで、この物語のもう一人の主人公と言っていい、三浦翔平演じるマックスマサ。
モデルはavexの会長CEO、松浦勝人さんと言われており、三浦翔平の演技の凄味でカリスマ感がめちゃくちゃ醸成されています。
そんな、アユとマサがいろいろな障害を乗り越えて、音楽業界の覇権を握るという、成り上がりストーリー。
僕は、青春時代に浜崎あゆみを聴きまくってたんで、この設定だけで興奮しますね。
実在の人や物を微妙にアレンジした名前の数々
アユの成り上がりとともに、その当時の音楽業界の流行も描かれているので、
「あ、これはあのアーティストのことだな」
っていうシーンがたくさんあります。
小説では実名が使われてるらしいんですが、権利の関係なのか、そのままの名称が使われていなくて、絶妙にダサい名称にアレンジされてます。
などなど、輝楽天明って、イリュージョンじゃないんだから、って思っちゃいますよね。
懐かしの楽曲が多数
小室哲哉全盛の時代のため、ドラマで流れる曲の多くがTKサウンド。
などなど、
「あーこのとき流行ってたな!」
っていう曲がたくさん流れます。
なぜか本人歌唱ではなくて、誰かが歌い直したやつなんですが。
ただ、浜崎あゆみの歌はすべて本人歌唱のようなので、ファンは問題なく入っていけると思います。
ちょっとしたギャグだと思ってみるとより楽しい
ぶっちゃけて言ってしまうと、実力派俳優を揃えた、本格ドラマではないので、演技にはあまり期待しない方が良いです。
ただ、現実でこんなことありえないだろ!
っていうことを真剣にやってるからこそ、観てて笑える、そんなドラマだと思うんです。
特に、主役の安斉かれんさんは、顔はまんまアユなんですけど、演技は超大根。
そんな人が、BARでdeparturesを歌ったり、フレンチレストランのエントランスでdeparturesを歌ったり…どうしてそうなった!?とツッコミたくなるポイントが多数。
あとは、マックスマサの秘書役で出ている田中みな実も、謎の美女を怪演…。
「見える、見えるよー、マサの未来が見える」
って巨峰持ちながら言う女。
いつも眼帯してるんですが、その眼帯が通りもんみたいな素材だし…。
どうしてそうなった!?
二話の予告でも、ボイストレーナー役の水野美紀がアユにバケツの水をぶっかけたり、三浦翔平が大雨の中、崖の上から絶叫したり…。
どうしてそうなった!?
※奪い愛・冬のスタッフが作ってるらしいんですが、水野美紀が出てることでより奪い愛・冬感が倍増しています。
ABEMA TVで見逃し配信をしてるので、まだご覧になっていないという方は、ぜひ一話を観ていただき、一緒にこれからの M 愛すべき人がいて を楽しみましょう!
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