「人に怒りを抱くのは、自分の勝手な期待に相手が応えないから」という考え方を聞いて、そのとおりだなと納得した、33歳の独身男、どうも、ぴじょんです。
今回は僕がどハマりしている漫画、「ワールドトリガー」をご紹介。
ワールドトリガーとは?
古今東西、SFというジャンルの漫画は数多く存在し、
などなど、日本・海外問わず、有名な作品がいくつもあります。
このワールドトリガーもSF漫画であり、基本的なあらすじはこんな感じです。
28万人が暮らす三門市には異世界へのゲートが開かれ、そのゲートからネイバーという異星人が襲い掛かり人々を苦しめていた。
ネイバーには地球上の武器は効かないが、防衛組織の「ボーダー」が「トリガー」という独自の武器を運用することでネイバーを撃退し、三門市の平和を守っている。
この物語は、ボーダーに入隊した三雲修と、ネイバーでありながらボーダーに入隊した空閑遊真が、友人である雨取千佳の兄を探すために、3人力をあわせて、ゲートの向こうのネイバー世界への遠征をめざすというもの。
ワールドトリガーはもともと週刊少年ジャンプで連載していたのですが、作者の病気により2016~18年まで休載。
その後ジャンプSQで連載が再開され、今のジャンプコミックスで最も面白い漫画です。
友情・努力・勝利の三原則を遵守
ワールドトリガーはジャンプのバトル漫画にしては少し可愛らしい画風。
※オフィシャルホームページ、ワールドトリガー.info参照。
しかし、ジャンプの三大原則である友情・努力・勝利をしっかり遵守しています。
あらすじで書いたとおり、友人のために異世界を目指すという設定がそもそも友情パワー爆発です。
さらに、ワールドトリガーのバトルは基本的にチーム戦。仲間との友情なくしては、戦いが成立しない仕様なんです。
では、努力と勝利は?
この物語の主人公である三雲修はハッキリいってめちゃくちゃ弱い、持たざる者。
そんな持たざる者が、対戦相手の弱点や強みを徹底的に分析し、戦略を練り、仮想空間でのシミュレーションを繰り返すという努力を重ね、仲間と共に勝利をめざす。
もう、友情、努力、勝利のループです、ホント。
というか、ワールドトリガーは友情よりも努力と勝利が成分濃いめです。
ジャンプ三原則だけでないヒットの法則
ヒット漫画の法則(ぴじょん調べ)とは何か知っていますか?
僕が考える法則は3つ、
● 弱者が強くなっていく過程を描いている
● 強敵が仲間になる
● 男2:女1の構成
まず、法則1、2はみなさんもなんとなく分かると思います。
たとえば、法則1の王道はスラムダンク。
初心者・桜木花道が、周りの力を借り、地道な練習を積み重ねながら、うまくなっていく、非常に分かりやすい王道の展開です。
法則2の王道はドラゴンボール。
ベジータは、終盤では主要な仲間の一人として扱われてますが、もともと地球を滅ぼしにきたサイヤ人ですからね。
では、法則3は?
実はこれも大ヒット漫画の法則で、
NARUTOの第七班、銀魂の万事屋、タッチの上杉兄弟と南ちゃんなどなど、ヒットしている漫画には男2:女1の構成が多いんです。
このワールドトリガーは見事に法則1〜3に当てはまっていて、
法則1 主人公三雲修が弱いながらも緻密な戦略を練り、強敵を打ち倒していく
法則2 三門市に侵攻してきたネイバーが味方になる
法則3 三雲修、くがゆうま、あまとりちかの3人1チーム
と、もうヒットしないはずがない、隙のない漫画なんです。
まだまだ全然間に合う
このワールドトリガー、連載開始は2013年ですが、途中休載していた影響もあり、単行本は20巻までの発売と、まだまだキャッチアップできるレベルです。
しかも、僕の大好きなAmazonプライムでもアニメを配信しているので、アニメ派の方はこちらでもご覧いただけます。
ぜひみなさんも僕と一緒にトリガーオンしましょう!
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