34歳の独身男、どうも、ぴじょんです。
今回は、話題の新型コロナウイルスの「PCR検査と抗体検査」を受けてきたのでその感想をまとめてみました。
この記事では、
が分かります。
PCR検査と抗体検査の違い
テレビを連日賑わせているので、PCR検査と抗体検査という言葉を聞いてことある人は多いと思います。
でも、その2つの検査の違いってよくわからないですよね。
その前にまず、新型コロナウイルスに発症したときの大まかな流れを見てみましょう。
そもそものメカニズム
発症からの日数とPCR検査・抗体検査の陽性検出率
(doi:10.1001/jama.2020.8259から引用)
このグラフのとおり、発症するとPCR検査で陽性になりやすい期間が1〜3週間続き、そのうち1〜2週間の間に抗体が作られます。
そして、抗体が作られた後は、数週間〜数ヶ月抗体が存続します。
PCR検査
PCR検査は、まさに新型コロナウイルスに感染してるか、ということを調べる検査です。
新型コロナウイルスに感染している人をPCR検査した場合、陽性と出る確率は70%と言われています。
また、感染していない人を調べた場合、陰性と出る確率は99%ほどと言われています。
間違って陽性を出すことはまずないけど、かかっている人を見逃す可能性は30%あるといった検査ですね。
抗体検査
ウイルスが体内に入ってきたときに、体内から除去しようと頑張ってくれるタンパク質、それが抗体です。
以前に新型コロナウイルスにかかった人は、抗体検査が陽性になります。
陽性になった人が抗体を獲得した直後だと、まだウイルスを拡散するおそれがあるので、検査で陽性になると。10日間の自主隔離に協力を要請されることもあります。
色々と書きましたが、詳しくは、医療関係のサイトでご確認ください!
いくらくらいで受けられるのか
新型コロナウイルスが蔓延した当初はなかなか検査を受けられない印象でしたが、今は、自費でPCR検査を受けることができます。
金額の目安は下表の感じで、様々です。(保険適用は除いています)
僕は割と出張とかがあるので、自主的にPCR検査と抗体検査を受けました。
次に検査がどんな様子だったかみていきましょう。
PCR検査の様子
唾液の検査と鼻の穴に棒を突っ込む検査の二つがありますが、今回は唾液の検査。
よかった鼻じゃなくて。。
小さな試験管を渡されて、1〜2cmの高さまで唾液を吐いて溜める、ただそれだけです。
事前にコーヒーを飲んだり、食事してると唾液が黒くなったり、食べカスが入ってしまうので、口を綺麗にしておくことがオススメ。
また、意外に1〜2cm溜めるのに時間がかかるので、検査の前から唾液をちょっと口の中に溜めておくことを推奨します。
検査結果は当日発表されず、後日、陽性だった場合のみ電話で連絡がきます。
すぐに結果が出ないというのがちょっとヤキモキしますね。
抗体検査の様子
針で指先をチクッと刺して、そこから出る血を採取して、専用キットに血液を垂らす方法で検査します。
針は、刺さる時ちょっとツネられたような痛みがありますが、血を採取してる時はほぼ無痛。
血もすぐ止まるので、健康診断の採血よりもはるかに楽です。
検査キットに血液を垂らしてから、15分程度待つと、抗体を持っているかどうかがわかります。
陽性になると、じんわりと赤い線が浮かび上がってくるのですが、キットが赤くなってくると「陽性か!?」と結構焦ります。
ただ、陰性であれば、途中赤くなっても最終的には白くなるので、ご心配なさらず。
PCR検査よりはるかにお手軽で、すぐに結果が出るのがポイントですね。
まとめ
正直、受ける前日はめちゃくちゃ憂鬱でしたが、いざ受けてみると思ったより気軽で、終わった後陰性だった時の心の充足感はありました。
ただ、お値段的にはなかなかお手軽に手を出せない金額ですし、陽性だったときの衝撃は大きい…。
なので、気になるけどちょっと抵抗が…という人は、まずPCR検査よりも安価な、抗体検査を受けてみてはどうでしょうか。
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