人事異動の理不尽さを感じるたびに、サラリーマンなんか辞めてしまいたいと思う、33歳の独身男、どうも、ぴじょんです
33歳になると、10人以上で遊ぶなんて滅多にないですが、今回は、そんなときにおススメの遊び、「人狼ゲーム」についてご紹介します。
人狼ゲームとは
人狼ゲームは、1986年にロシアで生まれた、市民とマフィアが争う「Mafia」というゲームがもとになって作られたゲームです。
1986年というと、僕と同い年のゲームなんですね、もっと新しいゲームかと思っていました。
ルールは?
市民チームと人狼チームに別れて、市民に紛れた人狼を話し合いで推理していくのが、基本的なゲーム性です。
10人でやるときは、市民チームは7〜8人、人狼チームは2〜3人くらいになります。
ゲームには昼のターンと夜のターンがあり、
昼はみんなで話し合って人狼っぽい人を一人追放するターン。
夜は人狼が市民を一人殺害するターン。
この昼と夜のターンを交互に繰り返してゲームを進行していきます。
話し合いにより人狼全員を追放することができれば市民の勝利。
追放されず、人狼と同数になるまで市民を殺害すれば人狼の勝利。
基本ルールはこんな感じです。
役職の存在
「話し合いだけで人狼見つけるってむずくない?」と思いませんか?
そのとおりで、普通にやったら人狼が超有利だと思います。
が、市民チームには人狼チームに対抗するために、特別なチカラを持った役職が存在します。
参加人数によっていろいろ役職は変わるんですが、ポピュラーな役職は3つ。
占い師
毎回、夜のターンに、参加者の一名を人狼か市民か占うことができる、超重要パーソン。
市民チームの勝利のカギを握っているといっても過言ではない役職です。
霊媒師
昼のターンの話し合いで追放された人が、人狼だったのか、市民だったのかを見ることができる役職です。
PDCAが大事だと言われる昨今、自分たちの話し合いの方向性が合っているのか、そんな答え合わせができるんです。
騎士
占い師は人狼が誰なのかわかる最強の役職で、
霊媒師は自分たちの方向性を確認するためのコンパスのような役職です。
でも「占い師です!」とか「霊媒師です!」って名乗り出たら、人狼に食い殺されちゃう…。
人狼は騎士に守られた市民を食べることはできない…。
でも騎士は自分のことは守れない…。
自己犠牲の塊、それが騎士なんです。
人狼ゲームの魅力
長々とルール説明してきましたが、人狼ゲームの魅力ってなんでしょう?
僕は、対人のコミュニケーションに必要な要素が全て揃っているところだと思います。
それは、喋りが上手い、話が面白いということだけではなく、
● 自分が普段周りからどう思われているか?
● 相手の信頼を得るにはどうしたらいいか?
● こんなことを言ったら相手はどう思うのか?
など、相手の立場に立って考えるということも含めてのコミュニケーションです。
というのも、このゲームは、
「人狼がいかに市民になりすまし、市民を殺害していくか」
というのが最大の肝で、いかに相手に疑われないかが重要です。
「じゃあ人狼になったら喋らなければ疑われないんじゃない?」と思いますよね。
普段から無口な人、おとなしい人ならそれもいいでしょう。
でも普段からよく喋る人が突然喋らなくなったりすると、
「あれ、こいつおかしくないか?」
と思われちゃうので、
● 「普段、自分がどう思われているか」という客観性
● それを踏まえて、「他人が思う自分のイメージどおりの振る舞い」をする再現性
など、相手の受け取り方を考えて発言していくことが大事なんです。
これって、コミュニケーションそのものですね。
逆に、他の人に対しては、コミュニケーションの中で相手の違和感を感じとり、人狼を暴いていくのがこのゲームの醍醐味でしょう。
ちなみに僕は普段からよくしゃべるので、
喋らなければ、怪しまれて追放され、
喋りすぎると、危険因子として人狼に殺されてしまいます…。
早々と人狼ゲームから離脱しない方法を絶賛模索中!
まずはやってみましょう!
性格が出る遊びとして、「ゴルフ」と「麻雀」はよくあげられますよね。
※僕は勝手に、「2大性格の出る遊び」と認定してます。
人狼ゲームもゴルフとマージャンに負けず劣らず性格が出るゲームでしょう。
やってみると性格の悪い人が強いのかな、という勝手な印象がありますし…笑
アプリやカードですぐに始められるので、まずはやってみましょう☆
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