34歳の独身男、どうも、ぴじょんです。
今回は、ビジネスでも活用できる、Nizi Projectのプロデューサー、「J.Y.Parkの名言」についてご紹介します。
この記事では、
● J.Y.Parkのフィードバック力
● J.Y.Parkの実際に使える名言
がわかります。
プロデューサーであり、理想の上司・親でもあるJ.Y.Park
このブログでたびたび登場するNizi Project。
女の子たちが健気に頑張る姿に心を射たれた人は多いと思います。
ただ、それ以上にみんなの心を掴んだのは、オーディションの責任者兼プロデューサーのJ.Y.Parkじゃないでしょうか?
もはや、主演J.Y.Parkといっても過言ではないくらい、毎回名言を残しまくります。
特に、審査における参加者たちへのフィードバック。
これを見るだけでも、ビジネスにおけるコーチングの参考になります。
後輩や部下の指導に悩んでる方は必見の教材です。
ビジネスで見習うべきJ.Y.Parkのフィードバック力
J.Y.Parkのフィードバック力はどこが素晴らしいのか、そのポイントを3点にまとめてみました。
基本スタンスは褒める
褒めるって簡単なようでとても難しいですよね。
指導となると、どんなにいいところがあっても、一つでも悪いところがあるとそこを指摘してしまうもの。
J.Y.Parkは、褒めるという基本スタンスを崩しません。
参加者のマユカという子は、歌や踊りはとてもうまいのに、自信を持てずにその才能を活かせていませんでした。
普通なら、
「もっと自信持ってやりなよ!うまいんだから」
といった指導になるのではないでしょうか。
でも、J.Y.Parkの場合、
「マユカさんは、とても歌と踊りが上手い。でも、そう見えないのが問題です。なぜなら…」
といった形で指導をします。
言ってることは同じなんですが、まず褒められることでマユカの心の扉が開き、そのあとの指導も入ってきやすいんですね。
このアドバイスを受けたマユカは開眼し、見事デビューを勝ち取っています。
他人とは比べない、その人の成長を重視
みなさんは指導をするときに、他の社員・生徒と比べてお前はいい、お前はダメという評価をくだしてしまうことはありませんか?
J.Y.Parkは違います。
どんなに他の人より劣っていても、その人なりに過去の自分よりも成長していれば、そこを褒めちぎるんです。
参加者のアヤカという子(僕の推し)は、天性のルックスを持ちながら、歌とダンスは素人同然。
初めてそのパフォーマンスを見た時、J.Y.Parkは酷評。
「普通なら落としてるけど、あなたが頑張るなら残してあげてもいいよ、頑張れる?」
的なことを言い、アヤカは頑張ると約束します。
そして、2回目のパフォーマンス。
他の参加者と比べて、お世辞にもうまいとは言えません。
でも、J.Y.Parkは
「アヤカさんはダンスが苦手です。でも、この前に比べると格段とうまくなりました。」
といいます。
そして、
「でもこのままだと歌手にはなれないから、もっと頑張れますか?」
と、ホントにやってほしいことを伝えるのも忘れません。
アヤカは、この後も成長し続けて、最終的にデビューを勝ち取るのです。
叱るべきポイントは叱り、その理由を考えさせて、期待を込める
成長が見られなかったり、過去に指摘した点が改善できていなければハッキリと叱ります。
参加者のモモカという子は、東京予選を9位で通過した実力者でした。
前出のマユカは13位、アヤカは14位なので、順当にいけばデビューしてもおかしくない実力。
しかし、モモカは最終の韓国合宿で伸び悩んでしまいます。
そんなモモカに、J.Y.Parkは
「ずっと同じ場所に停滞しているようにみえる」
とて厳しい一言。
これだけなら誰にでもできますが、J.Y.Parkは、
「それはなぜだと思いますか?」
と考えさせます。
そして、相手の回答に対して、自身の期待を述べるのです。
「モモカは本当に頑張れば、素晴らしい歌手、そしてスターになれる」と。
残念ながらモモカは脱落してしまうのですが、この言葉は、今後の人生の糧になることでしょう。
ビジネスでも活用できる3つの名言
具体的にビジネスでも使えそうなJ.Y.Parkの名言をピックアップしてみました。
機会があれば、ぜひ使ってみてください。
やりたくないことも長い間コツコツ続ければ、自分がやりたい仕事が一生できる
札幌オーディションの前に、自身のトレーニングについて語った時の発言です。
後輩が、電話応対や雑用を嫌がったときに言ってやりましょう。
「真実」「誠実」「謙虚」
この3つはJ.Y.Parkが会社のメンバーと共有したい価値です。
特に謙虚の解釈が使えるんです。
「謙虚」は、自分自身が本当に足りないと思って、隣にいるみんなの短所をみないで、長所だけを見て心から感謝すること、と解釈しています。
後輩や部下が、
「あいつ使えねえなー」
というときに言ってあげましょう。
典型的な表現はしないでください
これは、ラップが超うまいリマという参加者に言った言葉です。
既存のラッパーの真似はせず、自分自身のいいところをしっかり信じて、さらけ出してほしいというメッセージ。
会社で、できる後輩が、過去にみたようなテンプレ的な資料を出してきたときに言ってあげましょう。
まとめ
J.Y.Parkが一貫しているのは、一人の人間として相手を尊重する姿勢と、成長を信じる心だと思います。
まず、相手を認めてあげて、相手の成長には何が必要かを考えて、J.Y.Parkの名言を活用しましょう!
今なら、YouTubeで全話振り返れるので、まだ観てないない人は、ぜひ観てみてください!
ちなみに、指導する後輩や部下はオーディション受験者ではないので、過度なJ.Y.Park節にはご注意ください!
会社や学校でのあだ名が、パークになってしまいますので。
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