緊急事態宣言が一部解除されましたね、34歳の独身男、どうも、ぴじょんです。
今回は、NEWS ZEROなどに出演している現代の魔法使い、「落合陽一」の書籍を紹介します。
魔法の世紀
僕が初めて読んだ落合陽一の書籍。
「どうやら落合陽一という人がすごいらしい」
という話だけを聞いて、本屋に行った時に、表紙がオシャレだったこの本を購入。
1回目読んだときは、
「メディアアート作品が紹介され、難しい言葉がたくさん使われてる本だな」
くらいの印象でした。
デジタルネイチャーって何?メタ?
そもそもこれってアートなの?
くらい、中身はあまり入ってきませんでした。
他の書籍を読み、1年後くらいにもう一度この本を読んでみると、1回目とは違う気づきが。
20世紀はテレビを中心にした映像の世紀で、21世紀はコンピューターを中心とした魔法の世紀。
コンピューターがもたらすものは、科学を超えて魔法のような体験(科学的かどうかよく分からない)になる、って意味で使ってる。
とか、
人間とコンピューターの区別がなくなる、デジタルネイチャー。
などなど、半分以上は理解できないですが、1回目よりはなんとか。
また、この本では「文脈」という言葉がよく使われていて、文脈のアートや文脈のゲーム、もう「人脈!人脈ゥー!」ならぬ、「文脈!文脈ゥー!」です。
たとえばアートにも文脈を使ってて、簡単にいうと今までのアートの歴史(文脈)を踏まえて、あえて逆のことしてみる、といったようなアートは、前後の「文脈」が分からないと何のこっちゃわからんので、文脈のアート。
より直感的に、「あ、きれい!」と思うようなものは原理のアート、としてるんですね。
これはアートだけじゃなく色んなものに共通してるような気もします。
読めば読むほど、わかったような気にさせてくれる本ですが、実際自分がどこまで落合陽一の言いたいことを理解できているか、それはわからない、そんな本です。
10年後の仕事図鑑
僕がホリエモンのメルマガを購読してるのは、以前ブログで紹介したとおり。
この本、すごくザックリいうと、AIなどの技術が発展した時、人はどう働き、どう生きていけばいいか、という考え方を示してくれるものです。
ただのAI指南本ではなく、お金の価値観の変化についても言及しているのがこの本の見どころだと僕は思います。
簡単にいうと、今までのお金をどれだけ持ってるか、が一強だった価値観が、個人の信用がどれだけ重要か、という価値観に変わるというもの。
クラウドファンディングやタイムバンクのようなサービスがそれにあたりますよね。
自分のできること、自分の価値をお金にいつでも変換できる。
ここで大事なのが、結局お金もらってるじゃん、ってことではなく、信用があればお金なんていつでも調達できる、ということです。
つまり、自分を高めていけば、やりたいことができたときにお金を持ってなくても、自分の価値をお金に変換し、やりたいことができるということです。
この本には、これに気づかせてくれたことに感謝してます。
僕も自分を高めていかねば…。
2030年の世界地図帳
最後に、直近で読んだ本を。
ざっくりいうと、最近のパワーワードであるSDGsとは何か、を世界の人口等のデータを活用して、わかりやすく説明してくれるという本。
この春から、自分がSDGsにかかわる仕事に携わることになったので読んでみたのですが、データを使った客観的な説明や、有識者との対談があり、なぜSDGsに取り組んでいく必要があるのか?が、すごく腑におちます。
これを読む前は、意識高い系の気に食わねえ野郎がファッションでやってるものだと思ったSDGs。
でも読後は、人類として取り組んでいかなきゃならない共通課題なんだな、と思わせてくれる、そんな一冊です。
話しが少し脱線しますが、この本で一番驚いたことは、ナイジェリアの人口が、2億人近くいるということです。
時代の寵児、落合陽一の書籍、いかがだったでしょう?
興味があれば、この在宅期間にぜひ読んでみてください。
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