33歳の独身男、どうも、ぴじょんです。
平成から令和にかけての10連休のおかげで、すっかり心がお休みモードです。
今週は、5/7の仕事スタートから毎日、「よし、今日はリハビリ」と言ってた気がします。
さて、みなさんは外出するときに、音楽は聴きますか?
僕は高校でMDウォークマンをGETしてからは、毎日のようにイヤホンをして家を出ているミュージックマンで、今もiPhoneにイヤホンをBluetooth接続することが、毎日の日課になっています。
そんなミュージックマンが今日紹介するのは、「レキシ」というアーティスト。
「レキシ」って?
そもそもレキシってグループなの?個人なの?
男なの?女なの?
と、名前だけ聞いてもピンと来ないですよね。
レキシは、本名「池田貴史」、ソロのユニット。
そう、T.M.Revolution的なノリです。
アーティストが売れる条件には歌唱力だけでなく、ビジュアルが重要なのは言うまでもありません。
が、レキシは、年齢45歳、中肉中背のおっさんで、決してイケメンではありません。
今回紹介するのは、そんなシンガーです。
ビジュアル抜群ってわけでもないこのレキシ、何がそこまですごいのか?
おすすめポイント1 楽曲のクオリティ
まず1番の魅力は、ハイクオリティな楽曲です。
レキシになる前は、SUPER BUTTER DOGのキーボードを担当していて、その音楽的なセンスは当時から絶賛されていたそうな。
そんな実績をひっさげ、2007年、SUPER BUTTER DOG在籍中にデビューアルバム『レキシ』をリリースします。
音楽のジャンルは、基本的にはファンクなんですが、メロディアスなバラードから、かっこいいロック、ラップまで、枠にはとらわれないご機嫌なナンバーが多数です!
さらにスゴいのが、その楽曲すべてが日本の歴史にちなんだ歌詞となっているところ。
たとえば、紫式部について「シキシキブンブン、シキブンブン、むらさ~き~♪」と歌ったり、「縄文土器、弥生土器、どっちが好き?どっちも土器♪」と狩猟暮らしから農耕稲作文化への変遷を歌ったり…。
ハイクオリティな楽曲に、ちょっとふざけた歌詞が折り重なって、笑って泣ける絶妙なバランスが成立しているんです。
ちなみに、僕が一番好きな曲は、年貢をおさめる大変さと、一揆のリスクについて歌ったキャッチ―なナンバー、「年貢 for you」です。
レキシ - 年貢 for you feat. 旗本ひろし、足軽先生
おすすめポイント2 超豪華コラボ
楽曲の次に注目すべきは、超豪華コラボの数々です。
レキシとコラボをしたいというアーティストは後を絶たず、
などなど、日本のJ-POPをけん引するアーティスト達と、次々とコラボしています。
さらにコラボをしたアーティストにはレキシ(御館様)からレキシネームを名付けられます。
ちょっと代表的なものをまとめてみますと、
などなど、センスを感じる名前の数々。
なんでも、レキシネームが欲しくてコラボを懇願する人もいるのだとか。
ちなみに、僕が一番好きなレキシネームは、
おすすめポイント3 ゲストによって何倍にも変わる面白さ
レキシの神髄は、圧巻のライブパフォーマンス!
僕が初めてみたのはフェスでのパフォーマンスだったんですが、
ものすごいアドリブ力!
たとえば、CDだと1曲4分くらいの歌が、ライブでは10分くらい演奏したりします。
歌ってる最中に突然、別の歌を歌いだしたり、替え歌を歌ったり、稲穂を振ったり…
もう、一言でいえば自由。
バンドメンバーもレキシの無茶ぶりに答えたり、ときにはバンドメンバーがレキシを動かしてみたりして、もう自由。
当然ながらMCも面白い!
とにかく、ワンマンライブでなくてもいいので、一度行ってみてほしいです。
※アドリブが過ぎて、ライブDVDが出せないのはご愛敬。
ワンマンライブのときは、歴史上の人物から花が届いたりします。
音楽だけじゃないんです…
このレキシ、歌以外にもドラマや映画にひっぱりだこ。
嵐のマツジュン主演の99.9や、日本アカデミー賞作品の海街ダイアリーに出演したりと、今やヒット作品には欠かせない名脇役。
マルチな活躍を見せるレキシから目が離せませんね!
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