最近お腹が出てきたのではないか?とちょっと焦りだした、34歳の独身男、どうも、ぴじょんです。
まず体重計を購入するところから始めなくては…。
さて、太りだしたという前振りとはまったく関係ありませんが、今回は最近流行りの「サブスクリプションサービス」と「音楽」について考えてみました。
最近よく聞く言葉、サブスク
最近、世を賑わせている「サブスクリプション」、縮めてサブスク。
日本語では定額課金と訳されることが多く、動画、飲食、車などなど、世の中のあらゆるサービスに根づいてきています。
このブログでたびたび登場するAmazonプライムビデオもサブスクサービスの一つ。
このサービス業界に現れた黒船は、音楽業界にも大きな影響を与えていまして、Spotify、Apple Music、LINE MUSICなど、さまざまな定額課金の音楽配信サービスが登場しています。
ただでさえCDが売れないと言われている時代。
2009年に2億1,000万枚あったCDの生産は、サブスクの隆盛によって2018年には1億3,700万枚まで落ち込み、CD不況を加速させています。
このサブスクというサービス、消費者にとっては大きなメリットがありますが、レコード会社にとっては死活問題でしょう。
では、アーティストにとってはどうでしょう?
「CDが売れなくて大変じゃないか!」
たしかに一昔前ならそうでしょう。
でも今は、カラオケ収入、動画配信による収入、自身のブランディングなどなど、CD以外の収入源はいくらでも作れる時代。
これだけではアーティストのメリデメがよくわかりません。
どうしたものか?と悩んでる時に観ていたカウントダウンTVにその答えがありました。
使い捨てられる音楽から聴き継がれる音楽へ
昔のカウントダウンTVは、帽子をかぶったアビー君が、
「カウントーダウン!」
と言って、CDの売り上げランキングをお伝えする番組。
※アビー君 公式Twitterより引用
あるときカウントダウンTVを観ていると、10位以内にOfficial髭男dismのPretenderや、King Gnuの白日がランクインしていました。
Official髭男dism - Pretender[Official Video]
「もう発売して1年近く経つというのにまだCD売れてるのか、すごいな」
と思って調べてみると、どうやらそうでもなさそう。
最近のカウントダウンTVはCD売り上げ以外に、音楽配信、動画再生、SNSのメンション数なども加味されてる模様。
つまり、ランクインには、
「今、世間にどれだけ注目されているか!?」
が大事なようです。
では、その注目度とはどれくらいなのか?
白日、Pretenderともにストリーミング再生数2億回突破…。
日本人1人あたり約2回聴いている計算です。
CD100万枚と2億再生、どちらの影響力がでかいかは一目瞭然ですよね。
それだけでなく、CDランキングのように新しい音楽が出たら消えて消費されていくわけではなく、音楽配信サービスで聴かれ続ける限り、いい歌はランキング上位に滞在し続けられるシステム。
「再生数伸びる→注目度アップ→また再生数伸びる→(以降、略)」
の超ポジティブなループが生まれます。
アーティストにとってはいい歌を作れば、新しい歌に埋もれることなく、注目され、聴き継がれていく、いい仕組みですよね。
この注目度を利用すれば、CD収入を補ってあまりある収入を得ることができると思うので、
「サブスクはアーティストにメリットがあるか?」
という問いには、Yesと答えられるのではないでしょうか。
続々とサブスク解禁するアーティスト
サブスクの波に、大物アーティスト達が続々と乗ってきています。
などなど、まさかのジャニーズも解禁、時代の動きを感じます。
そんな僕が、最近、サブスク解禁されたおかげで聴くことができたレジェンドアーティストをお一人ご紹介します。
その方は、山口百恵さん。
もはや、顔が超タイプなんですが、曲はあまり知らない…。
と思っていたら、え、あの曲って山口百恵さんだったの?というのが結構ありました。
その一つ、「さよならの向こう側」という歌をご紹介します。
旭化成のCMでTeNさんにカバーされているこの楽曲。
♪何億光年〜♪というフレーズはCMでみなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか?
すごいいい歌だなと昔から思っていましたが、サブスク解禁のおかげで山口百恵さんのオリジナルを聴くことができました。
こうした昔の良質な音楽に出会えるところも、サブスクのよさですよね。
さらなる新たな出会いを探して、僕は今日も音楽配信サービスを利用したいと思います。
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