34歳の独身男、どうも、ぴじょんです。
今回は、先日辞任された安倍総理に対して一人の国民として、感謝の意を表明するために記事を更新したいと思います。
一昔前は総理大臣といえば小泉純一郎
僕が高校、大学生くらいの時は、総理大臣といえば小泉純一郎さん。
XJAPAN、聖域なき構造改革、郵政民営化など、さまざまなフレーズや政策で注目を集めた長期政権でした。
小泉チルドレンと言われる議員達が登場し、
など、多くの議員が注目されました。
その長期政権の後に初めて総理大臣となったのが、安倍総理だったのです。
第一次安倍政権では志半ばで…
いわゆる第一次安倍政権が発足したのは平成18年、僕が大学3年生の時。
長期政権の後というプレッシャーの中、内閣を「美しい国づくり内閣」と命名し、構造改革を加速させていく方針を打ち出しました
第一次安倍政権のときから、北朝鮮による日本人拉致問題の解決への積極的姿勢を打ち出していて、安倍総理にとってどれだけ大きい政治課題だったかが分かりますね。
政権発足後は、閣僚の「政治とカネ」をめぐる不祥事が相次いだり、約5100万件の持ち主不明の年金記録があることが発覚(年金記録問題)するなど、支持率もどんどん下がっていきます。
2007年7月の参院選で自民党が惨敗し、再起をかけた改造内閣を翌月に発足するのですが…。
突然の体調不良により、9月に第一次安倍政権は終了します。
第二次安倍政権で本領発揮
その後、自民党は迷走を続けて、平成21年に民主党に政権を譲ります。
その民主党も沖縄の基地対応や、震災対応等で迷走を続け、平成24年に自民党に政権が戻ってくるのです。
その大事なポイントで総理大臣を担ったのが、安倍総理。
歴代最長の政権となる、第二次安倍政権が発足するのです。
アベノミクスをはじめとする経済対策や、外交政策で次々と成果を残していきます。
小泉チルドレンと言われる議員達が登場し、
など、報道以外のバラエティにも積極的に出演し、広く国民にわかりやすく、親しみやすい言葉で語りかけてくれました。
しかし、長期政権ゆえの膿みも多くあり、
など、第一次政権のときから悩まされた、政治と金の問題はついて回っていました。
安倍総理長い間お疲れさまでした
安倍総理を非難する声、称賛する声、いろいろな声があるのは、立場によっていろいろな捉え方があるからしょうがないでしょう。
多くの問題はあったにせよ、総理大臣に限らず、同じことを7年以上も続けるっていうのはもの凄いことです。
安倍総理のツイートを見ると、私腹を肥すためだけに総理大臣を7年もやっていたとは思えないんですよね。
13年前、私の持病である潰瘍性大腸炎が悪化をし、わずか1年で突然、総理の職を辞することとなり、国民の皆様には大変な御迷惑をおかけいたしました。その後幸い新しい薬が効いて、体調は万全となり、そして国民の皆様から御支持をいただき、再び総理大臣の重責を担うこととなりました。 pic.twitter.com/k92xrnLOPf
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) August 28, 2020
※以降、長くメッセージが続きます。
ここまで長く、自身のこれまでの活動、辞任の理由などを述べてくれる政治家はいたんですかね。
いたのかもしれません。
でも、ここまで胸をうつものはなかったと思います。
体調不良について心ない言葉を浴びせる人もいますが、一国を背負ってくれた安倍総理に、心からのお疲れさまでしたをお伝えしたい。
しっかり静養し、総理大臣ではないにしても、その知見を生かした国会議員活動を期待したいですね!
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