34歳の独身男、どうも、ぴじょんです。
今回は、エアコンの電気代をなんとか安くしようと悪戦苦闘し、24時間つけっぱなしにしてみた話をします。
この記事では、
● エアコンを1ヶ月つけっぱなしにしたときの電気代
が分かります。
エアコンは冷やし始めが一番電気代が高い
ここ数年、真夏の最高気温が40度を超えることが当たり前になってきました。
僕が幼稚園児だった30年前の1990年8月。
東京で一番暑い日の気温が35.9度だったことを考えると、わずか30年で4度以上気温が上がってるんですね。
酷暑の現代では、エアコンの有無が生死を分けます。
僕は、寝る時にタイマーをかけて朝にはエアコンが切れている状態にしていたのですが、リアルに脱水しかけたり。
外出して家に帰ってくると、まるでサウナのような湿気と熱気に嫌気がさしたり。
この酷暑の中、エアコンとどう付き合っていくのがベストなのか、悩まされていました。
そんな中、Twitterを見ていると、
「エアコンは一日中つけっぱなしの方が電気代が安い!」
という説を唱える方が現れました。
なんでも、エアコンに限らず、電化製品は使い始めが一番電気を食い、安定稼働すれば電力消費が抑えられるというもの。
これはいいことを聞いた!と、実際その説が正しいのか、自宅で検証してみることにしました。
エアコン24時間つけっぱなしのときの電気代を検証してみる
検証の舞台となる我が家は、約30㎡の1DK。
そんな我が家のエアコンは、3年半前、新築に引っ越してきたときに最初から付いていた、古くも新しくもないものです。
機種は日立の白くまくん2017年製。
電気会社は東京電力で、契約内容は40A。
検証の差異が出ないように、毎日エアコンを使わないと過ごせない、7月と8月を対象月にしました。
7月は家にいる時は電源ON、外出時は電源OFF。
8月は24時間、毎日電源ON。
設定温度はいずれも25度、風は自動に設定し、いざ検証です。
24時間つけっぱなしの方が電気代が2倍に!
結論からいうと、僕がTwitterで見た情報はデマだったと言わざるをえませんでした。
まず、電源をこまめに消したりつけたりしていた7月の利用料がこちら。
<7月利用分(8月請求分)5,939円>
まぁ、だいたいいつもどおりといった感じです。
一方で電源を24時間つけっぱなしにしていた8月の利用料がこちら。
<8月利用分(9月請求分)12,933円>
2倍以上の差がついているではありませんか!
普通に考えれば分かりそうなもんだったんですが、Twitterの安定稼働説に踊らされた僕は何だったのか…。
まぁ、いつも家が快適な温度に保たれていた8月は、とても過ごしやすかったので、いつもより6,000円以上多く払う価値があったといえますが。。
ちょっと痛い出費でしたね。
何事もやりすぎはよくない
冷静になってエアコンつけっぱなし説についてググってみると…。
どうやら、つけっぱなしの時間は24時間ではなかったようです。
ふらっと30分外出するとか、夜タイマーで切って朝ガンガンに冷房つけるとか、そういうときはつけっぱなしにしといた方がいいよ、というものでした。
まぁ、そりゃそうか。
何事もやりすぎはよくないということですね。
9月に入っても暑い日が続いていますので、この検証を活かして快適エアコンライフを楽しみたいと思います。
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