休日の暇つぶしのお供ブログ

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メモの魔力を侮るなかれ【本】

やべー味がしない!と思ったら醤油をかけ忘れていた、34歳の独身男、どうも、ぴじょんです。

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、おうち時間が続く、変わらない日常。

こんなときは、やはり読書ですね。

ということで、今回も在宅中に読んだ2019年最も売れたビジネス書「メモの魔力」をご紹介します。

 

 

著者は時代の寵児・前田裕二

前田裕二さんと聞いて、一番最初に頭に浮かぶのが、

「あ、石原さとみの元カレ!」

という人は多いのではないでしょうか?かくいう僕もそうで、

(イケメンで石原さとみと付き合うなんて…前世でどんだけ徳を積んだんだ…)

くらいにしか思ってませんでした。

 

そんなある日、テレビを観ていたら、中居くんが司会のバラエティ番組に前田さんが出ていたので、何となーく見てみることに。

その日は、マエダラーなる前田さんマニアが出てくる回で、前田さんのことをマニアが説明するというもの。

 

スナックが好きとか、意外な一面もあり、物腰も非常にやわらかい。

IT社長っていうくらいだから上から目線なんだろ、と偏見を持っていた自分を恥じたいくらい、好感がもてました。

 

そこで、ちょっと前田さんについて調べてみることに。

SHOWROOMという動画配信アプリを運営する会社の社長さん。

衝撃的だったのは、小学校の頃に両親が亡くなっているということと、小6から弾き語りをしてお金を稼いでいたということです。

 

調べ終わる頃には、

「なんだよ、イケメンでなんでも持ってるタイプかと思いきや、超苦労人じゃん、めっちゃ応援したくなる!」

となっていました。

 

前田さんは魔力が宿るほどメモをとる

そんな前田さん、日常生活や仕事でメモを取りまくるメモ魔で有名、常にメモ帳とペンを持ち歩いてるようです。

たしかに、在宅で観るようになったスッキリにレギュラー出演してるんですが、しきりにメモを取ってます。

いったい前田さんはどんなメモを取っているのか?

気になるそのノウハウ、マインドを丸裸にしたのが、書籍『メモの魔力』です。

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

 

その本には、

 メモは記録ではない

 思考を深めるためにメモをとる

 メモを活用した自己分析の方法

 メモから生まれるビジネス、夢

などなど、ただメモをとる以外に、自己啓発につながるような考え方まで記載されています。

 

抽象化が大事

この本の中で、個人的に一番のパワーワードは「抽象化」。

抽象化?抽象的な話をするってこと?

いえいえ、そうではありません。

自分に起こった事柄や事実をグルーピングして、誰にでも分かる一般的な言い方に置き換えることを「抽象化」と呼んでいます。

 

著書の中では、SMAPのセロリを例にあげています。

歌詞では、

 夏がダメだったり

 セロリが好きだったり

 妥協してみたり

 多くを求めたり

 流行りが好きだったり

 そのわり古風なとこあったり

 

などなど、カップルの間で起こったさまざまな事象や事実を並べています。

で、結局何がいいたいのか?歌の最後はこの言葉で締める。

つまりは、単純にキミのことが好きなのさ」(抽象化)

 

セロリは、いろいろな「事象・事実」をグルーピングして、『君が好き』と一般的で誰でもわかる言葉に「抽象化」して、言い換えている。

この「具体→わかりやすい言葉への転用」が、まさしく抽象化。

メモをとるときは事実を書くだけでなく、この抽象化まで意識することが大事なんです。

 

ということで、影響されやすい僕は、さっそくメモ帳を買ってきたのでした。

 

自己分析のための1,000の質問もついてる

この本、メモの極意だけでなく、巻末に「自分を知るための【自己分析1000問】」という付録がついています。

自己分析は就活のときにテクニック的なことしかやっていません。

なので、ホントの自分の軸ってのがまったくわかってない状態。

 

最近は悩みも多い…。

 

30代前半に自分について振り返ってみるのはアリだなと思い、この自己分析、まず100問やってみようと思ってます。

30分かけても1問目が終わらないという手強さですが、終わったときに何かが見えると信じて、ただやるのみ。 

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

 

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